焼き立てのパンって幸せの味です。家族のために、自分のために美味しいパンを焼くのも良いけど、パンが好きならちゃんと勉強して、パンの知識を自分のものにしてみませんか。パンに関する資格について徹底比較で見て行きましょう。
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人気:手作りパンソムリエ
手作りパンソムリエは最近の糖質制限ブームの中で、市販されているパンは身体によくないのではないか?と言われています。精製された小麦で作られたパンは血糖値を急激に上げてしまいます。手作りパンソムリエは、パンに使う粉から、膨らませるための方法についてしっかりと学び、「健康」なパンを作るために必要なあらゆる知識を学んだことを証明する資格です。発酵種法や、サワー法、中種法など、独学では身に付けるのが難しい技術なども学ぶことができます。無添加パンをお店で出したい飲食関係の方はもちろん、オーガニック志向のヘルシーな自家製パンを生活に取り入れたい方にも人気の資格です。小さいお子さんがいるママさん達にも人気の資格となっています。
:ベーカリーパティシエ
パンに関する資格の中でも、実践的な知識や技能が求められる資格です。ガス抜きや一次発酵、二次発酵の正しい方法や、パンが上手く膨らまなかった時の対処法など、普段のパン作りの中で必要な内容となっています。また、リーン系やリッチ系、食事パンに調理パンなどのパンのバラエティについての知識も求められます。クロワッサンやブリオッシュ、ミルクパンなどのさまざまなパンのレシピや作り方の手順、それぞれの工程のポイントなど、あらゆる知識や技能を持っていることが証明されます。自宅でパン教室をする時にもオススメの資格となっています。
:おうちパンマスター
おうちパンマスターはとてもユニークな認定資格です。パン作り初心者でも「おうちで作るパン」に挑戦したい!という気持ちを実現させる資格です。9つのパンのレシピの課題が与えられ、卒業テストを受けると「おうちパンマスター」に認定されます。交流会があり、そこで情報交換をしたり、おうちでパン教室やパン作りイベントを行うことができるようになります。材料はcottaで協力してもらうこともできます。「おうちパン」というのは、生地をこねるのに時間がかからず、発酵も難しくない。パン生地は冷蔵庫で数日保管できる。難しい成形がない、オーブンがなくても焼けるといった特徴があります。小さなお子さんにパン作りを体験させたいママにおすすめの資格です。
:パンアドバイザー
野菜ソムリエなどでおなじみの日本野菜ソムリエ協会が主催しているパンアドバイザーです。この資格は、「つくる」のではなく「食べる」人向けの資格となります。講座では、パンの食べ比べをして、記録を付けていきます。まさに「パンのソムリエ」ですね。
:パンコーディネーター資格
日本パンコーディネーター協会(JPCA)が主催するパンコーディネーターです。同講座は公益財団法人日本生涯学習協議会が監修、認定を行っている公的資格で、パンに関する公的資格としては唯一の資格です。パンコーディネーターにはアドバンスやエキスパートといった上位資格もありますので、より本格的に学びたい方にもおすすめです。パンを食べる視点から、パンに関する適切な助言や提案ができるプロフェッショナルに与えられる資格です。パンのメニュー開発や商品の企画。飲食店でのパンに関するアドバイス、セミナーや講演活動などの活動実績があります。
:パンシェルジュ検定
パンのコンシェルジュを目指すパンジェルジュ。パンを食べることだけではなく、パンの歴史、パン作りの器具、材料。それにパンを食べる時のマナーや、保存方法などの知識も習得した人に認められる資格です。こちらも1級から3級まであります。テキストは家庭のレシピとして歴史ある「ホームメイドクッキング」が監修しています。