マインドフルネスセラピストになるために|必要な資格と仕事内容は?

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近年、能力アップの手段として注目を集めているマインドフルネス瞑想ですが、職業として生かせるのか気になる方も多いでしょう。

当記事では、マインドフルネスセラピストになるために必要な資格と仕事内容について、詳しくまとめています。せひ、参考にしてください。

マインドフルネスセラピストって何?

マインドフルネス瞑想って何?マインドフルネスセラピストって?

マインドフルネスセラピストとは、瞑想の一種「マインドフルネス瞑想」を深く理解した証明として、マインドフルネスの資格を所有している人のことを指します。

マインドフルネス瞑想は、GoogleやYahoo!などの大手企業が社員研修に取り入れていることによって世間の認知が広がり、日本の多くの企業が朝のミーティングなどで取り入れるようになりました。

マインドフルネスセラピストは、自己の能力向上はもちろんのこと、教育や講師活動として活用できます。

マインドフルネス瞑想って何?

マインドフルネスとは、「今この瞬間」に意識を向ける瞑想法のことです。

人間の思考は、無意識に次々と記憶や感情が浮かび上がるものですが、マインドフルネス瞑想で「今この瞬間」だけに集中することによって、無意識に浮かび上がる記憶や感情から意識を遠ざけられます。

【マインドフルネスの効果】

  • 憂鬱な気分の緩和
  • 集中力・記憶力の向上
  • 想像力の向上
  • モチベーションの向上

たとえば、過去の嫌な記憶を繰り返し思い返してしまい、そのたび憂鬱になってしまった経験はありませんか?

はじめは、微かな記憶しか覚えていなかったのかもしれません。

しかし、繰り返し思い返すことで、はじめは気が付いていなかったことに気が付いたり、余計な情報を思いだしたりするなど、知らなくて良いことまで知ってしまいます。

また、相手の表情や言葉の意味など、記憶があいまいな箇所は、想像で埋めてしまうこともあります。

自分では「実際の出来事」として解釈しているかもしれませんが、相手は何も気にしていないかもしれません。

過去は実際に起きた出来事として感じるかもしれませんが、想像で埋めている部分もあるため、実は曖昧なのです。

しかし、実際に「現在」目の前で起きていることはどうでしょう。

想像ではなく、事実ではないでしょうか。

【例】

  • 暑い・寒いと感じている
  • 風が肌に当たっている
  • どこからかコーヒーの良い香りが漂ってきている
  • 外からスズメの声が聞こえてくる
  • BGMが流れている

このように「現在」に意識を向けてみると、目の前で起きていることや感じていることは、意外に多いことに気が付きます。

過去に目を向けている間は現在のことが見えていませんが、反対に現在に目を向けている間は、過去の出来事から意識が離れています。

過去の記憶によって苦しんでいる人は、繰り返し思い返すのが癖になっているのかもしれません。

マインドフルネス瞑想中は、過去の記憶から意識が離れています。日常生活に取り入れることによって、自ずと過去を思い返す頻度が下がるでしょう。

過去を思い返す頻度が減っていくと、それだけ嫌な記憶として残りにくくなるため、必要以上に苦しむこともありません。

マンドフルネス瞑想は、このように「今、実際に感じていること」に意識を向けることによって、人生を豊かにする瞑想法なのです。

マインドフルネスセラピストになるために

独学でもなれる?マインドフルネスセラピストになるには

マインドフルネス瞑想に関する様々な書籍が発売されたり、インターネットで紹介されたりなど、マインドフルネス瞑想の知名度が上がり、独学で始める人が増えています。

その効果の高さを実感し、マインドフルネス瞑想を仕事にしたいと考えている人も多いでしょう。

マインドフルネス瞑想を仕事にしていくと考えるのなら、マインドフルネスセラピストとして深い知識と多様な実践法を知る必要があります。

様々な書籍が発売されているとはいえ、独学ではやはり知識の限界があります。情報量が多すぎることによって、今のやり方が本当に合っているのか、不安に感じることもあるでしょう。

ここにテ マインドフルネスセラピストになるのなら、まず自分の知識と技術を確立させることが重要ですが、資格取得はそのための方法のひとつといえます。

マインドフルネスセラピストとして活躍する方法

どんなところで活躍できる?活躍の場をご紹介!

マインドフルネスセラピストとして十分な能力を身に着けることによって、自身の能力を高めて現在の仕事に生かしたり、思い切ってマインドフルネスセラピストの職業に飛び込んだりと、さまざまな活用ができます。

現在、これといった特技や資格をもたない人にとっては、職業の選択肢が増えるため、大きな転機となるかもしれません。

ここにテマインドフルネスセラピストで活躍できる方法として、次のようなものがあります。

カルチャースクールの講師

マインドフルネスセラピストとして深い知識や経験を得られると、カルチャースクールの講師として活躍できます。

知名度が上がってきたとはいえど、本質の理解に伸び悩む人は多いでしょう。「もっと知りたい」と自身のマインドフルネスを向上させたい人たちにとっては、深い理解を会得しているマインドフルネスセラピストの存在は大きいものです。

また、マインドフルネスに興味を示しても、初心者はどこから始めて良いものかわかりません。

間違った情報を鵜呑みにしてしまったり、やみくもに手をつけて収拾つかなくなったりしてしまうこともあります。

カルチャースクールの講師になることによって、そのような悩みで迷走している人たちへ本質的なものへと導けます。

自宅で開業

マインドフルネスセラピストとして実力がつくと、自宅を教室として開業ができます。

自宅を職場として活用するため、時間に融通きくのが特徴です。ライフスタイルに合わせた働き方を作れるメリットがありますが、通勤の手間がないのも魅力でしょう。

いきなり自営業はハードルが高いと感じるのなら、一度カルチャースクールの講師として働き方や運営の仕方を経験しておくと良いかもしれません。

ビジネスのノウハウを身につけてから、自宅で開業という段階を踏んで計画を立てても良いでしょう。

自身のパフォーマンス向上

マインドフルネスセラピストは、自分自身の能力向上に役立つスキルです。

【例】

  • 仕事または家事を効率よくこなしたい
  • 昇格試験の勉強に集中したい・暗記力を身につけたい
  • 感情をコントロールしたい
  • モチベーションを高めたい

マインドフルネスセラピストの知識を身につけることによって、仕事はもちろんのこと、日常の生活にも活用できます。

マインドフルネスセラピストとして、仕事を独立するのが全てではありません。

マインドフルネスセラピストの知識の習得により、現在の仕事のパフォーマンス向上が可能なため、昇進する可能性も上がるでしょう。

社員教育

近年では、マインドフルネスを社員教育に取り入れている企業が増えています。

新人教育係がマインドフルネスセラピストの知識を身につけた場合、知識を基に自社の社員に教育し、企業全体のパフォーマンスアップも狙えるでしょう。

マインドフルネスセラピストに向いているのは、どんな人?

マインドフルネス瞑想を実践してみよう 瞑想が向いていない人ってどんな人?

自身のパフォーマンス向上のため、マインドフルネス瞑想を取り入れたとしても、効果を感じられない人がいます。

そのような人は、以下のことが考えられます。

  • 普段から、目の前のことに集中できている
  • マインドフルネスをストレスに感じている
  • マインドフルネスの方法が合っていない

【普段から、目の前のことに集中できている】

マインドフルネス瞑想に満足な効果を感じられないのなら、すでにマインドフルネスの感覚を身に着けているのかもしれません。

そのため、マインドフルネス瞑想を始める前との比較に差が感じられず、効果を感じないということが考えられます。

【マインドフルネスにストレスを感じる】

マインドフルネス瞑想は、雑念が浮かばないように「現在」に意識を向ける瞑想です。

同じことを続けるのが苦手な人や、他のことをやりたくてウズウズする人は、マインドフルネス瞑想そのものにストレスを感じるかもしれません。

やりたくないことを続けるのは苦痛です。嫌な気持ちを抱えながらマインドフルネス瞑想をしても、効果に喜びを感じないでしょう。

【マインドフルネスの方法が合っていない】

瞑想と聞くと、あぐらの姿勢で座るものをイメージするかもしれませんが、マインドフルネス瞑想はほかにも「歩く」「書く」など多様な方法があります。

マインドフルネス瞑想の効果を実感しない人は、マインドフルネス瞑想の方法が合っていないのかもしれません。

上記の人たちは、マインドフルネスセラピストとして知識を得たとしても、効果を実感しなかったり、やりがいを感じなかったりする可能性があります。

それでは、マインドフルネスの効果を感じやすい人、すなわちマインドフルネスセラピストに向いているの人は、どのような人なのでしょうか。

後悔しやすい人

冒頭でも少し触れましたが、過去の記憶に縛られる人は、マインドフルネス瞑想の効果を大きく感じられます。

過去のことを考えてしまう時間は、一日のうちにどれだけあるでしょうか。

マインドフルネス瞑想では、「現在」に焦点を当てるため、過去の記憶を思い返す時間が減ります。

そのため、過去を思い返す時間が多い人ほど、その分のストレスが緩和されることになり、効果を感じやすいといえます。

嫌な記憶は思い返すほど、より強く脳裏に残るものですが、それは想像で情報を埋めている可能性もあり、実際には周囲の人はそれほど重要な出来事と感じていないかもしれません。

そのような負の連鎖を防ぐ意味でも、マインドフルネスセラピストとしてスキルを磨くことは、過去の記憶に縛られている人にとって有益なものとなるでしょう。

将来に不安を感じる人

過去に縛られている人同様、未来に対して不安を感じている人も、マインドフルネスの効果を感じやすいといえます。

出世や転職、子供の進路のことなど、将来のための準備は大切です。

しかし、未来はいつどのように変化するのかわからないため、その準備が本当に必要かどうか不安に感じます。

対策は重要ですが、過剰な不安を抱いてしまうと、よりベストな方法を探すため、時間も思考も無駄遣いしてしまう恐れがあります。

過去の記憶と同じように、未来もまた確実なものではありません。

「よりベストな方法があるのでは」と考え続けている間も、「現実」では五感を使いさまざまなことを感じ取っています。

マインドフルネスセラピストのスキルを身につけることによって、不確かな将来に振り回される時間が減りストレスが緩和され、本当に必要な時にだけ、将来のことを考えられるようになるでしょう。

ひとつの方法にとらわれない人

マインドフルネスでは雑念を取り払うことによって、目の前のことに集中できるようになります。目の前のことに焦点をあてる能力が鍛えられるため、集中力や記憶力が向上し、モチベーションの向上へとつながります。

このような効果からすでにマインドフルネスを取り入れている人も多いかもしれませんが、瞑想を自宅でしかおこなえないと勘違いしている人も多いのです。

自宅での実践のみの場合、残業が続いた日や急な予定が入った日などは、マインドフルネスの時間を確保するのが難しくなるため、思うような効果を得られない可能性があります。

しかし、マインドフルネスセラピストとして深い知識を得たり、「歩く」「書く」などの様々な方法を実践したりすることで、自宅に限らず仕事先でもマインドフルネスを取り入れられます。

ひとつの方法にこだわらず、場所を選ばず実践することによって、これまでよりも効果を感じられるでしょう。

マインドフルネスセラピストの資格はどんなものがある?

信頼と安心を感じてもらうには?資格を取得するのがおすすめ!

マインドフルネスを学ぶ講座やセミナーは数多くありますが、資格取得となると少数です。

マインドフルネスセラピストとして仕事をしたい人や、より精度の高いマインドフルネスをおこないたい人は、曖昧なセミナーに通うよりも資格を取得する方が確実でしょう。

もしマインドフルネスを人にレクチャーしたいと考えているのなら、なおさら重要です。

生徒は指導料を支払うため、資格を持たない人よりも資格を所持している人の方が安心感もありますし、何より信頼できます。

無資格と発覚してしまっては、生徒からクレームが来ることも無いとは言い切れません。

資格取得は自身の能力向上だけに限らず信頼や安心など様々な面でメリットがあります。

マインドフルネスセラピストの資格の代表的なものとして、以下のものがあげられます。

マインドフルネスセラピスト

マインドフルネスセラピスト資格は、マインドフルネスに関する十分な知識を得た人に与えられる資格です。

マインドフルネスの基本的な知識だけではなく、注意点も知る必要があります。

また、マインドフルネスの様々な方法を会得しているため、シチュエーションに合わせたマインドフルネスをおこなえるほか、履歴書に書ける資格のため転職活動にも有利に働きます。

マインドフルネスセラピスト資格の取得によって、自身の能力向上を活かし仕事や家事に役立てたり、マインドフルネスセラピストの仕事として活躍できるでしょう。

瞑想インストラクター

瞑想インストラクター資格は、マインドフルネスの基本的な知識を身に着けた人へ与えられる資格です。

集中力や記憶力の向上のほかにも、感情のコントロールの方法も会得できるため、ストレスの緩和にも役立てられます。

履歴書に書ける資格のため、瞑想インストラクターとして講師活動ができます。

マインドフルネスについて知りたい人の気持ちをくみ取り、正しい知識へと導けるようになるため、多くの人から必要とされるでしょう。

マインドフルネススペシャリスト

マインドフルネスの基本的な知識や思考法・実践法を得た人に与えられる資格です。

雑念や感情に乱されないようコントロールする技術が身に付くほか、柔軟な思考ができるようになるため、日常生活や仕事へと活かせます。

マインドフルネスセラピストになるための、おすすめの資格

こんな資格がおすすめ!資格を取得して活躍の幅を広げよう!

マインドフルネスセラピストとして活動するためには、職業としての信頼を得たいところですが、履歴書に書ける資格を選ぶことで就職の幅が広がるでしょう。

また、広い視点で理解できるという点から、複数の資格を取得することによって、より確実に活躍のためにプラスとなります。

そこで、おすすめしたいのは、次の2つの資格です。

  • マインドフルネスセラピスト資格
  • 瞑想インストラクター資格

マインドフルネスセラピスト資格

マインドフルネス瞑想の知識と効果、注意点など、マインドフルネスを実践する上で欠かせない知識を体系的に身につけられた人に与えられる資格です。

ご自身がマインドフルネスを取り入れる時にしっかりと知識を取り入れるときや、人に指導したり何かしら仕事としていきたい人にも非常に取り組んで頂きたい資格です。

瞑想インストラクター資格

マインドフルネス瞑想について、基礎から実践に役立てられるようなしっかりとした知識を習得した人が認められる資格です。

マインドフルネス瞑想について人に指導するなど、今後さらに注目される技術を仕事に役立てたい人が取り組むべき資格と言えます。

これらの講座の共通点は、履歴書に書ける資格2つを同時に取得できることです。

また、条件を満たすことによって、試験が免除されるコースもあるため、確実に資格を取得したい人におすすめな講座です。

マインドフルネスW資格取得講座

諒設計アーキテクトラーニングの「マインドフルネスW資格講座」では、マインドフルネスに関する2種類の資格を同時取得できます。

  • マインドフルネスセラピスト(日本メディカル心理セラピー協会)
  • 瞑想インストラクター(日本インストラクター技術協会)

どちらも履歴書に書ける資格のため、転職活動をしている人や、これからマインドフルネスセラピストとして活動したい人にとって、信頼度の高い資格といえます。

「マインドフルネスW資格講座」は、通信講座のため、自宅で好きな時間に勉強できます。

マインドフルネスに関してあまり詳しくない人でも、おおよそ6カ月で資格取得できるため、普段仕事をしている人や、忙しく家事をこなしている人にとっては、学びやすい講座でしょう。

また、こちらの講座は2つのコースがあります。

  • 通常講座
  • スペシャル講座

通常講座では、2つの資格をそれぞれ受験する必要がありますが、スペシャル講座は課題をすべてクリアしコースを卒業することによって、試験が免除されます。

スペシャル講座は、条件を満たすことにより受験をせずに「マインドフルネスセラピスト」と「瞑想インストラクター」の2つの資格を同時に取得できるため、確実に取得したい人におすすめな講座です。

マインドフルネス講座

SARAスクールジャパンの「マインドフルネス講座」では、先述の「マインドフルネスW資格講座」同様に、以下の2つの資格を取得できます。

  • マインドフルネスセラピスト(日本メディカル心理セラピー協会)
  • 瞑想インストラクター(日本インストラクター技術協会)

こちらの講座も、2種類のコースがあります。

  • 基本コース
  • プラチナコース

基本コースは試験が必要ですが、プラチナコースでは試験免除され、2つの資格が同時に取得できます。

プラチナコースの課題を提出することによって取得できるため、時間を確保しにくい人にとって心強い講座です。

マインドフルネスセラピストの資格取得は信頼の証

知名度が上がったことによって始める人が増えたマインドフルネスですが、独学では迷いが生じたり誤った方法をおこなっていたりと、十分な手ごたえを感じていないことも多いでしょう。

しかし、マインドフルネスセラピストとして基礎知識を身に着けることによって自身の能力を発揮する可能性が広がります。

資格取得は、他者から見ても信頼があるため、新しい仕事として活かしやすいものといえます。

マインドフルネスをこれから始める方、また自分のマインドフルネスに自信がない方は、資格取得によって新たな世界が見えるかもしれません。

マインドフルネスセラピストとなり、充実した毎日をスタートさせてみませんか。

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